【宅建勉強法】予備校・通信講座・独学|それぞれの費用やメリットデメリットを徹底比較!

当ページのリンクには広告が含まれています。

宅建の資格が欲しい、独学でも取れるの?
会社に宅建取れって言われた。確実に取れる方法を知りたい。
独学で不合格になった…通信講座とか予備校って高いのかな…?

宅建試験を受けようと決めた時に、まず検討するのが勉強法です。宅建を取るためには「予備校」「通信講座」「独学」の3つのルートがありますがこの選択によって合格率が大きく変わります。

私は独学で4回の不合格を経験し、時間とお金をドブに捨ててきました。独学がダメという意味ではありません。「自分に合った勉強法を選択できていなかった」ので遠回りする羽目になってしまいました。

この記事では、宅建試験で合格も不合格も経験した私が「予備校」「通信講座」「独学」それぞれのメリット・デメリットを比較し、これから受験を考えている人へ選び方のポイントをわかりやすくお伝えしています。

どのルートが最適解なのか、結論は「人によって違う」です。この記事を読むと「予備校」「通信講座」「独学」それぞれの特徴や費用の目安がわかるので、自分に合った勉強法を見つけられますよ!

\簡単1分で完了/

賃貸仲介営業歴10年
大手不動産会社で社内営業成績1位を3年継続
学力皆無、地元でドベの高校卒
宅建試験4度の不合格を経て5度目の受験で合格
宅建試験1ヶ月前に第一子を出産

資格
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士

不動産仲介営業歴10年の支店長
親が地主、オーナー会社共同経営

目次から読みたいところに飛べます
記事の途中でも画面右下 をタップで目次が開くので活用してね!

タップできる目次

予備校・通信講座・独学
それぞれの特徴を把握しよう!

まずは各勉強方法の特徴を確認しましょう!

ゆり

予備校・通信講座・独学、それぞれのルートで宅建試験合格を目指すことをダイエットに例えてみるとこんな感じ。

宅建試験の勉強で重要なのは、正しい勉強法と、モチベーション維持です。予備校や通信講座の方が強制力が強いので継続しやすく、結果として合格率も高くなります。

正しい勉強法や戦略については、独学でも情報収集の手間はかかりますが手に入れることはできます。ただ「手に入れた情報を正しく使えるかどうか」が問題なんです。

せっかくノウハウを手に入れたのに、その通りにできていない、間違ってるときに軌道修正してくれる人が居ないことが合格率の違いに現れます。

ダイエット法はネットでいくらでも調べられます。自力でダイエット可能ですし、成功している人だってたくさんいます。

それでもやっぱりパーソナルジムのほうが効果が高いし確実ですよね。

予備校・通信講座・独学の選び方

スクロールできます
予備校 メリット通信講座 メリット独学 メリット
強制力がある
合格率が高い
仲間ができる
質問や個人面談などサポートが手厚い
受講料が安い
合格率が高い
好きな時に勉強できる
講義動画を繰り返し視聴
講師が優秀
費用が安い
好きな時に勉強できる
予備校 デメリット通信講座 デメリット独学 デメリット
受講料が高い
実際に通学する必要がある
講師に当たりハズレがある
強制力が少ない
質問の回答が遅い
合格率が低い
強制力がない
質問ができない
法改正情報が届かない
学習ペースの確認ができない

予備校と通信講座、それぞれおすすめを4社ずつピックアップして費用を比較してみました!

予備校通信講座独学
大原
102,800円〜
スタディング
16,830円
教材費
8,000円〜
LEC
104,500円〜
アガルート
26,224円〜
合格したら全額返金
TAC
154,000円〜
クレアール
56,564円
不合格でも来年までサポート
大栄
256,861円
フォーサイト
59,800円
不合格なら全額返金

通信講座は金額と内容のコスパが良いのはもちろんですが、返金制度や特典が多いのも魅力です!上手に活用すると独学より安いですよ!

あわせて読みたい

こちらの記事で通信講座21社の徹底比較を行っています。通信講座が気になる人は見てみてください!

なんとなく全体像はわかったけど、結局どれが良いの?

ゆり

自分を律する自信があれば、通信が一番コスパ良し!必要な情報収集の手間が省けて、少しお金はかかるけど得られるメリットのほうが大きいです!

無理やり受けさせられるからやる気はない、でも取らないといけない、なんて状況の人は予備校レベルの強制力が必要かもしれませんね…。

次章で上記に記載したメリット・デメリットを深掘りしていきます!

予備校
お金と時間のある人におすすめ!

予備校のメリット
予備校のデメリット
  • 強制力がある
  • 合格率が高い
  • 仲間ができる
  • 質問や個人面談などサポートが手厚い
  • 受講料が高い(15万円〜)
  • 実際に通学する必要がある
  • 講師に当たりハズレがある

メリット①
強制力がある

予備校は講義のスケジュールが決まっているので、決まった日の決まった時間に講義を受けに行く必要があります。高い受講料を支払っていることもあり「講義を欠席する=もったいない」という心理が働き、強制的に勉強時間を確保する思考になっていきます。

通学のスケジュールが合わない場合は、欠席した講義を動画視聴できるスクールもあります。

メリット②
合格率が高い

正しい勉強法で学習を進めることができるので、結果として合格できる人数が多いです。模試や学力測定などで実力を測って苦手を分析し、個別アドバイスをもらえるカリキュラムになっているので伸び悩んでも軌道修正ができます。

ゆり

合格率を公表しているスクールは少ないですが、合格率70%を超えるところが多いです!一般合格率は15%〜17%なのでかなり高いのがわかります。

メリット③
仲間ができる

実際に教室で講義を受けるので、他の受講生に会うことになります。特に大手予備校の「大原」では受講生同士や講師とコミュニケーションが取れるイベントを定期的に行ったりしています。

勉強仲間ができると、休日に受ける講義はちょっとお茶やご飯とセットにしても楽しいかもしれませんし、自習室で自習を行う時に予定を合わせて行くようにするとサボりにくくお互い高め会える良い関係を築けますよ!

また、クラスメイトが居ることでライバル意識が芽生えモチベーション維持に繋がります。授業の中では小テストが行われて平均点を知ることができるので、自分の現在地を確認することができます。

メリット④
質問や個人面談などサポートが手厚い

予備校では質問ができるだけではなく、個人面談が定期的に設けられているので。わからないことをわからないままにしないですし、定期的な面談はモチベーション維持にとても効果的です!

ゆり

独学や通信講座で脱落してしまう人の理由のほとんどが「モチベーション維持ができなかった」からです。

デメリット①
受講料が高い

予備校の受講料はどこも15万円以上〜が相場で、通信講座や独学に比べると何倍も高いです。その代わり、一人ひとりをきちんと見てくれるので合格率も高く、途中でモチベーションを落とし脱落してしまう人は少ないのが魅力。

ゆり

お金と時間に余裕があるなら予備校が一番安心と言えます。

デメリット②
実際に通学する必要がある

予備校の通学講座だと、実際に生の講義を受けたり、自習室を利用することで得られるメリットが大きいです。そのため、通学しやすい場所に校舎がなければ得られる効果は減ってしまいます。

予備校は全国に校舎があり、通いやすい都心部に構えていることが多いですが、お住まいの場所によって、あまりにも通学に時間や負担がかかるなら通信講座を検討するほうが良いかもしれません。

予備校を運営しているスクロールが提供する通信講座もあります!自宅で学習できて、一般の通信講座よりもサポートが手厚いので「予備校を選択したいけど場所の問題で難しい。」という人はそちらを検討してみましょう!

デメリット③
講師に当たりハズレがある

予備校の校舎は全国にあって、それぞれの校舎で講義を担当する講師は違います。そのため、会社の評判やカリキュラムの内容は良くても「講師が新人だった」とか「教え方が合わなくて分かりづらい」なんてことがあり得ます。

ゆり

こればっかりは通ってみないとわからないので、講師との相性を重視したい人は注意が必要です。

予備校が向いてる人

こんな人は予備校がおすすめ!
予備校が向いてる人
  • お金がかかっても確実に合格したい人
  • 通いやすい位置に予備校がある人
  • 自分の力で勉強を継続する自信がない人
  • 仲間と切磋琢磨して頑張りたい人

上記に当てはまる人は予備校がおすすめです!逆に、全く共感できない人は通信講座と独学で比較検討しましょう。

通信講座
コスパや効率重視の人におすすめ!

通信講座のメリット
通信講座のデメリット
  • 合格率が高い
  • 受講料が安い(2万円〜)
  • 好きな時に勉強できる
  • 講義動画を繰り返し視聴
  • 講師が優秀
  • 強制力が少ない
  • 質問の回答が遅い

メリット①
合格率が高い

宅建試験の一般合格率は15%〜17%です。通信講座を利用するとこの合格率が30%〜70%前後まで跳ね上がります。この数字は各通信講座が自社を利用した受講生の合格率をアンケートなどを元に算出したものです。

最も合格率が高いのはフォーサイトという会社で2022年度試験では合格率75%でした。

ゆり

一般合格率17%に対し、予備校や通信を利用する人の合格率がこれほど高いということは、独学の合格率は7〜8%ほどだと言われています。

メリット②
受講料が安い(2万円〜)

通信講座は種類が豊富で、安い講座なら2万円以下で始められるところもあります!

通信講座 金額の目安
  • 2万円前後までの安い講座
    • 紙の教材がないオンラインで完結するタイプ
    • スタディング・アガルートテキストなしコースなど
  • 3万円〜6万円の講座
    • このラインが一番多いです、紙とオンライン両方利用可能
    • フォーサイト・アガルートテキストありコース・クレアールなど
  • 6万円以上の講座
    • 知名度が高い大手通信講座は少し高めな印象
    • ユーキャン・四谷学院など
あわせて読みたい

下記の記事で通信講座21社の比較をしています。是非参考にしてください。

メリット③
好きな時に勉強できる

通信講座は届いた教材を使用して自分のペースで学習を進めます。予備校のように、実際に出向く必要もないので「今日は残業だから講義を受けられなかった…」なんてことにもなりません。

頭の動きが良い早朝や、スキマ時間を活用したり、仕事終わり夜に集中したり…いつでも勉強できるので時間を無駄にしません!

ゆり

忙しくて予備校のスケジュールに合わせるのが難しい人は通信講座が便利です!

メリット④
講義動画を繰り返し視聴

講義動画はスマホで視聴できるものが殆どなので、家事をしながらや通勤時間などのスキマ時間を活用して勉強ができます。また、動画は基本的に何度でも視聴できるので繰り返し見たり聴いたりできるのも強みです。

ゆり

予備校の場合、2回3回同じ講義を受けるには期間の縛りがあったり追加料金が必要な場合があります。いつでも何度でも見られるのは通信の良いところ!

メリット⑤
講師が優秀

予備校の場合、全国の各校舎に色々な講師が居てどんな人に当たるかわかりませんが、通信講座は事前に収録された講義動画を配信するスタイルなので講師が決まっています。

通信講座の講義動画は全国の受講生に一律で届けるので視聴する人数が多いです。そのため、合格率や講座の評判にも直結するので能力の高い人気講師が抜擢されていることが多いです。

講義動画を拘って作成しているスクールも多いです。事前収録なので生講義のような臨場感こそありませんが、事前に作成された台本があり、収録後に編集したり、出来が悪ければ撮り直しもできるので完成度が高く、分かりやすい講義動画が出来上がります。

ゆり

一発勝負の生講義より、丁寧に作り込まれた通信講座の動画は完成度が高い!

デメリット①
強制力が少ない

通信講座では、教材が届いたあとはその教材の案内に沿って自分で勉強を進めることになります。極端に言えば、届いた教材を開けずに放置しても、誰も注意してくれません。

モチベーション維持のための工夫はたくさん施されていますが、それも活用できるかは自分次第。資格取得の動機が薄い人は途中で脱落してしまうこともあるようです。

ゆり

通信講座だとモチベーションを維持するためのツールは揃うので、使い倒せるように頑張りましょう!

デメリット②
質問の回答が遅い

通信講座では質問をしてから返ってくるまでにタイムラグがあります。早い場合は数日、遅いと1週間くらい回答に時間がかかります。

予備校だとすぐに質問してその場で回答をもらえる機会もあるので、それに比べると不安ですね。ですが宅建試験の勉強は、あまり質問が多く出る学習内容ではありません。

不安な場合は、質問サービスに関する口コミや評判の良い講座を選ぶようにしましょう!アガルートはサポート内容が充実していて講師が直接質問に答えてくれるシステムになっています!

あわせて読みたい

こちらの記事で、アガルート宅建講座について詳しく解説しています!

ゆり

質問して説明を求めるよりも、繰り返し講義を聞くことで最初はぼんやりとしていたことが理解できるようになりますよ!

通信講座が向いてる人

こんな人は通信がおすすめ!
通信講座が向いてる人
  • 勉強を継続する意欲と自信がある
  • 合格率は高めたいがお金をかけたくない
  • 忙しくて通学は向いていない
  • 効率的な勉強法を探している

上記に当てはまる人は通信講座がおすすめです!特に「勉強を継続する意欲と自信がある」が当てはまるなら、高いお金を払って予備校に通わなくても、教材内容やカリキュラムは通信で十分ですよ!

ゆり

通信講座は予備校と独学の良いところ取りができるので、最もおすすめな方法です!

独学
節約重視!根性のある人におすすめ!

独学のメリット
独学のデメリット
  • 費用が安い(8,000円〜)
  • 好きな時に勉強できる
  • 合格率が低い
  • 強制力がない
  • 質問ができない
  • 法改正情報が届かない
  • 学習ペースの確認ができない

メリット①
費用が安い

独学を選択する大きなメリットは費用面です。誰にも教えて貰えず、全てを自分で行うことによって支払うお金が最低限になります。

市販教材で必要最低限のテキストと問題集を購入すると6,000円前後、直前期には模試を行うほうがいいので、模試を追加すると8,000円ほどになります。

メリット②
好きな時に勉強できる

独学の場合は通信講座と同じく、どこかへ通う必要もないので自分の好きな時間に好きな時間に好きな方法で勉強することができます。

その分、間違えた勉強法で進めていても気づかないことが多いので、テキストや問題集と向き合うだけではなく、勉強方法やテクニックについても情報収集を行う必要があります。

デメリット①
合格率が低い

宅建試験の一般合格率は15%〜17%。予備校や通信講座の合格率は70%を超えるスクールもあります。

実際に私も4回独学で不合格を経験しています。身の回りの同僚たちも何度も落ちる人がたくさん居ました。宅建試験は独学で合格可能ですが、かなり狭き門になることと、手間と時間がかかることを知っておいてください。

独学は安くて手軽で魅力的ですが、1回でも落ちると費用面も時間も大損になってしまいます。

デメリット②
強制力がない

独学は、通信講座と同じく誰も見張っていないのでサボり放題です。むしろお金がかかっていない分、通信講座よりもモチベーションの維持が難しいでしょう。

通信講座にはモチベーションを維持するための工夫やサービスがありますが、独学ではそれもないので自分で自分を鼓舞し続けなければなりません。

少しでも勉強の進捗や出来が悪いと「今年は諦めて来年本気だそう…」なんて先送りにして、毎年ダラダラと受験し続ける人が本当に多いです。

デメリット③
質問ができない

独学の場合、わからないことがあっても誰かに質問ができないので自分で調べる必要があります。最近だとYou Tube講師などでコメント欄で質問に答えてくれる人も居ますが、約束されたサービスではないので安心できません。

デメリット④
法改正情報が届かない

宅建試験をはじめ法律の試験では、法律が変わると出題内容も変わります。市販のテキストや問題集が発売から試験当日までタイムラグがあるので、その間に法改正が発表される場合もあります。

そうなると、テキストの情報は誤りとなるので、正しい情報を確認しなければなりません。予備校や通信講座では法改正が確定した時点で正しい情報や注意ポイントなどが届きますが、独学では自分で調べ、自分で理解することになります。

ゆり

ちなみに法改正があったポイントは試験でも出題される可能性が高いので、きちんと勉強すると得点源、勉強しないと他の受験生と差が付きやすいので注意です。

デメリット⑤
学習ペースの確認ができない

学習を進めていくと、最初は全然できなくても徐々にできるようになり、そして一時期は停滞することもあります。そうなった時に比較対象が居ないので学習ペースが遅れているのか、平均的なのかが判断できません。

TwitterなどSNSで模試の点数を公開している人を多く見かけますが、かなり進捗の良い(極端に成績の良い)人が積極的にTweetしている印象です。

他の人はもっと出来てると感じるとモチベーションは下がりますし、逆に点数の低い人を見つけて自分の実力を過信したり図り違えるのも危険です。

予備校や通信講座だと、受講生みんなの平均の中で自分がどの位置なのかわかるサービスが多いので、正確な位置を把握できますし、苦手なポイントを見つける仕組みも充実しているので、効率的な学習が可能です。

独学でも合格を狙える人

当てはまる人は独学チャレンジもあり!
独学でも合格を狙える人
  1. 身近で勉強を見てくれる宅建合格者が居る
  2. 法律関係の資格を持っていて勉強慣れしている
  3. 受験経験が豊富で情報収集や苦手分析に慣れている

上記の条件に当てはまる人は独学でも十分に合格を狙えると思います。

①の「身近で勉強を見てくれる人」というのは、ちょっとした知り合い程度ではなく、親身になってくれる家族や毎日顔を合わせる同僚や先輩くらいの距離感が望ましいです。

勉強方法や教えるだけではなく、進捗を確認、苦手分析を手伝ってくれて、軌道修正の方法を常に考えてくれるくらい親身な人が居るなら自分に知識がなくても可能性はあります。

②は事前知識の有無です。例えば、弁護士資格や行政書士資格を持っている人なら、範囲が被っていて難易度の低い宅建を落とすことはないでしょう。

③はテクニックの有無です。宅建試験で落ちる理由は、正しい勉強法を知らないことであって、試験内容が難しいからではありません。

受験に慣れている人であれば、ジャンルが変わっても勉強の進め方やテクニックについて感覚で覚えていることが多いので、独学でも要領よく勉強できる人は居ます。

ゆり

上記の条件に当てはまらなくても、手間と時間をかければ合格できる可能性は低いですがあります…!どうしても独学で頑張りたい人は気を引き締めて頑張りましょう!

迷ったらどうしたらいいか

独学と通信の比較

独学と通信で迷う人の理由は「お金」だと思います。メリットデメリットを把握した上で、かかる経費についてもっと具体的に見てみましょう。

通信講座 メリット独学 メリット
受講料が安い
合格率が高い
好きな時に勉強できる
講義動画を繰り返し視聴
講師が優秀
費用が安い
好きな時に勉強できる
通信講座 デメリット独学 デメリット
強制力が少ない
質問の回答が遅い
合格率が低い
強制力がない
質問ができない
法改正情報が届かない
学習ペースの確認ができない

私個人の意見としては、独学に相当の自信がある場合を除いて基本的には通信講座がおすすめです。理由は、自分が独学で4回も不合格になってとても後悔したから。

不動産業界に務めている場合、宅建を取得すると手当がもらえると思います。金額は会社によって異なりますが私の場合は月に2万円でした。

1回でも不合格になると、次の試験まで12ヶ月×2万円=24万円損したことになります。それだけではなく、来年度のあたらしい教材代や受験料、何より勉強に費やした時間がもったいないです。

安い通信講座なら2万円台から受講できます。仮に平均的な5万円の通信講座を利用したとしても、独学(8,000円)との差額は3〜4万円ほど。

ゆり

1回でも落ちると総合的なコストは独学のほうが圧倒的に高くなります。

不動産業界に務めていない人でも、落ちた年の受験料(8,200円)と教材代と時間を無駄にしたことには変わりありませんよね。

独学で正しい情報収集をするのは想像以上に難しいです。これは、落ちた後じゃないと間違いに気づかないのも厄介です。通信講座を受講するだけで、自分で調べなければいけない労力がなくなるので、受験中のストレスや不安もかなり軽減されます。

あわせて読みたい

こちらの記事で通信講座を安い順番に比較することもできるので、独学を捨てきれない人も一度通信講座も検討してみてください。

あわせて読みたい

「自分は独学で頑張るぞ!」と決意が固まった人はこちらの記事を参考にしてください!

予備校と通学の比較

予備校と通信講座を迷っている人は、どの点で迷っているのか一度情報を整理してみましょう。

予備校 メリット通信講座 メリット
強制力がある
合格率が高い
仲間ができる
質問や個人面談などサポートが手厚い
受講料が安い(2万円〜)
合格率が高い
好きな時に勉強できる
講義動画を繰り返し視聴
講師が優秀
予備校 デメリット通信講座 デメリット
受講料が高い
実際に通学する必要がある
講師に当たりハズレがある
強制力が少ない
質問の回答が遅い

予備校が魅力的だが
「通学」が難しい場合

予備校の勉強方法に魅力を感じていて、費用面も気にならないが「通学が難しい」または「残業やその他の予定が流動的」という人もいると思います。

そういう人は一般の通信講座と予備校が提供している通信講座を比較検討してみましょう。最近ではコロナの影響もあり、予備校でも通信講座の提供を積極的に行っています。

ゆり

通学生と同じレベルのサポートを受けられるように工夫された内容になっているので、一般の通信講座よりも強制力やサポート力がかなり強いです!

強制力
自分の継続力を信じられない場合

金額的には予備校が高く感じる、通信講座が良いような気がすると思いながらも「自分の力で継続できるのか」自信がない人も居ると思います。

そういう人は、通信講座の中でもサポートが強めな講座を検討しましょう。または身近に受験仲間が居ると、お互いに監視しあえるのでおすすめです。

通信講座の中でも強制力が強いのは、定期的な生配信講義や相談会を行っているスクールです。

例えば、フォーサイトでは月に2回ほどeライブスタディという問題演習中心の生配信を行います。資格スクエアでは月に1度Zoom相談会が開催されます。

ゆり

生配信だとその時しか参加できないので、参加しないともったいない心理が働いて強制的に宅建に触れる機会が増えます!

まとめ
勉強法は自分に合った方法を選ぼう

スクロールできます
予備校 メリット通信講座 メリット独学 メリット
強制力がある
合格率が高い
仲間ができる
質問や個人面談などサポートが手厚い
受講料が安い(2万円〜)
合格率が高い
好きな時に勉強できる
講義動画を繰り返し視聴
講師が優秀
費用が安い(8,000円〜)
好きな時に勉強できる
予備校 デメリット通信講座 デメリット独学 デメリット
受講料が高い
実際に通学する必要がある
講師に当たりハズレがある
強制力が少ない
質問の回答が遅い
合格率が低い
強制力がない
質問ができない
法改正情報が届かない
学習ペースの確認ができない

予備校・通信講座・独学、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。どれが合うかはあなたのやる気とお財布事情次第です!

通学する時間とお金に余裕があれば予備校を見当しても良いかもしれませんが、通信講座が予備校と独学の良いところどりをできるので最もおすすめです!

独学を検討している人は、自分が受かる確率と、万が一落ちた時のリスクを今一度見つめ直してみてください。独学で進めても直前期には不安に苛まれて教材を買い足したりし、結局1万円で済まなかった…という人も多いです。

ゆり

一番大切なのは1年でも早く合格することです!ぜひ参考にしてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

友達に教えよう!
タップできる目次