宅建試験で圧倒的有利!登録講習(5問免除)!1日コースもまだ間に合う!
■ 宅建の登録講習(5問免除)ってどんなの?
■ 私も受けられるかな?
■ 受けたいんだけどまだ空いてるとこある?安くて楽なのはどれ?
宅建の登録講習(5問免除)は宅建業に従事している人が受けられる講習です。
国土交通大臣の指定する講習を受けることで、本試験で5問分の問題を免除(解かなくても5点もらえる!)されます。
この記事では登録講習(5問免除)を受けられるスクールの実施会場や受講料を一覧にして見やすくご紹介。
この記事を読むと、自分が受けられる登録講習(5問免除)を効率的に選べます!ぜひ参考にしてください。
- 登録講習(5問免除)は絶対に受けるべき
- 1日コースが楽でおすすめ
- 申込の締切は5月!まだの人は急ぎましょう
大手不動産会社で社内営業成績1位を3年継続
学力皆無、地元でドベの高校卒
宅建試験4度の不合格を経て5度目の受験で合格
宅建試験1ヶ月前に第一子を出産
資格
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士
親が地主、オーナー会社共同経営
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宅建の登録講習(5問免除)とは?
そっくりでややこしい、宅建士の3つの講習。
\今回はこれの解説!/
登録講習
宅建業に従事する人が修了すると本試験で5問免除される講習。
宅建試験受験前
登録実務講習
実務経験のない人が合格後、宅建士登録をする際に実務経験にかえる講習。
宅建試験合格後
法定講習
宅建士が5年ごとに宅建士証を更新するために受ける講習。
宅建士登録後
登録講習(5問免除)は宅建業に従事している人が受けられる講習です。
講習を修了すると、修了試験に合格した日から3年以内に実施される宅建試験で、5問が免除されます。
5問解かなくてもいい!解かなくても5点もらえます!
その代わり、試験時間が10分だけ短くなります。
登録講習(5問免除)で免除になる範囲
免除される内容は「その他の関連知識」という範囲の一部で下記の5問。
- 住宅金融支援機構
- 不当景品類及び不当表示防止法
- 不動産に関する統計
- 土地に関する知識
- 建物に関する知識
例年、問46〜問50までの5問です。本試験当日、登録講習を修了した人には最初からこの5問が掲載されていない登録講習者用の問題用紙が配布されます。
試験時間が10分間短くなるので、基本的には一般受験の人と教室も分けられます。
登録講習(5問免除)を受けられる人の条件
登録講習(5問免除)を受けられる人の条件は3つ。
- 宅建業者に従事している
- 従業者証明書を提示できる
- 登録講習修了日まで従事し続けている
従業者証明書とは、宅建業者が社員に持たせる社員証的なやつです!
宅建業者に務めている人は、正社員でもパートでもみんな持ってるはず!
社員証や名刺では従業者証明書の代わりにはなりません。よくわからない人は、勤務先に確認しましょう!
従業者証明書は自分で手続きして発行するものではなく、会社が発行し従業員に持たせるものです。
従業者証明書
不動産関係の会社に勤務していても、宅建業者として登録していない会社の場合は従業者証明書はないので、一般受験することになります。
賃貸の管理会社さんとか、大家さんが法人化しているオーナー会社なんかだと、不動産業っぽくても宅建業者ではない場合があります。
登録講習(5問免除)の受講内容
登録講習(5問免除)の内容は、どのスクールで受講しても基本的に同じです。
- 約2ヶ月間の通信講習
- 計10時間のスクーリング
- 1時間の修了試験
登録講習の申込
↓
自宅に教材が届く
↓
2ヶ月間の自宅学習
↓
会場に行ってスクーリング(10時間)
↓
修了試験(1時間)
20問の四肢択一式、7割の14問以上正解で合格
↓
宅建試験本試験へ申込
スクーリングは修了試験も入れると計11時間。もちろん休憩も挟むので、2日間に分けるのが一般的です。
朝から晩までガッツリ拘束される1日コースを用意しているスクールもあります。
私は2日コースと1日コース、どちらも1回ずつ経験しました!宅建5回受験してるので…。
拘束時間長いのは大変だったけど、スケジュールの調整が楽なので1日コース良かったですよ!
まだ間に合う!登録講習(5問免除)1日コースもあり!
登録講習を実施できるのは国土交通大臣の登録を受けた機関のみ。
それぞれのスクールによって金額や実施会場が異なるので、選びやすいよう一覧にまとめました!
国土交通省の登録講習機関一覧として掲載されているスクールです。
\この順番で選ぶのがおすすめ!/
- 自分の住んでいる(受けに行ける)エリアか
- 日程の希望(1日詰め込みか2日に分けるか)
- 金額
こちらの表は、実施会場の多いスクールから順に並んでいます。スクール名のリンクをタップすると公式サイトに飛べます!
※会場やコースによっては受付が終了しているものもあります。
スクール名 | 会場 | コース | 金額 |
---|---|---|---|
日建学院 | 全国107拠点 ※2024年度受付終了※ | 2日 | 15,000円 |
総合資格 | 全国68拠点 | 2日 | 16,000円 |
LEC東京リーガルマインド | 札幌・仙台・大宮・千葉・水道橋・池袋・新宿・中野・立川・渋谷・町田・横浜・静岡・名古屋・富山・京都駅前・四条鳥丸・梅田・難波・神戸・岡山・広島・高松・福岡・那覇 | 2日 1日 | 18,000円 |
TAC | 札幌・仙台・名古屋・新宿・池袋・立川・津田沼・渋谷・八重洲・町田・横浜・京都・梅田・なんば・神戸・福岡・金沢・広島・高松 | 2日 | 19,000円 |
クオリティオフィス | 札幌・仙台・東京・横浜・静岡・京都・大阪・神戸・広島・福岡・熊本・大分・鹿児島・沖縄 ※2024年度受付終了※ | 2日 1日 | 15,000円 |
住宅新報 | 札幌・仙台・東京・埼玉・神奈川・千葉・静岡・愛知・大阪・兵庫・広島・福岡・沖 | 2日 1日 | 17,500円 |
Kenビジネススクール | 東京(新橋、新宿、千代田)・仙台・埼玉(大宮)・千葉・神奈川(横浜)・愛知(豊橋、名古屋)・大阪・広島・九州(天神)・沖縄 | 2日 | 21,000円 |
職能研修会 | 札幌・仙台・埼玉(さいたま)・東京(新宿、町田)・神奈川(横浜、厚木、藤沢)・名古屋・大阪(天満橋)・鹿児島 | 2日 1日 | 15,000円 |
大原学園 | 札幌・東京(水道橋)・横浜・津田沼・梅田・神戸 ※2024年度受付終了※ | 2日 | 16,000円 |
九州不動産専門学院 | 福岡・北九州・ 熊本・鹿児島・ 那覇・大阪 | 2日 1日 | 16,500円 |
日本ビジネス法研究所 | 東京(御茶ノ水)・埼玉(大宮・神奈川)・横浜・名古屋・大阪(天満橋) ※2024年度受付終了※ | 2日 1日 | 11,000円 |
まなびの研究所 | 大阪・奈良・兵庫 | 1日 | 9,800円 ※早割価格 |
TAKKYO | 東京(水道橋)・大阪・福岡 | 2日 1日 | 10,500円 |
辰已法律研究所 | 東京・大阪 | 2日 | 14,800円 |
オンライン宅建スクール | 東京・福岡 ※2024年度受付終了※ | 2日 1日 | 16,500円 |
おおうら | 東京(水道橋)・大阪(梅田) | 1日 | 17,600円 |
Social Bridge | 大阪 | 2日 1日 | 15,000円 |
宅建ダイナマイト合格スクール | 大阪 | 2日 | 30,000円 |
プライシングジャパン | 東京(水道橋) | 2日 | 11,000円 |
福島宅建サポートセンター | 福島 ※2024年度受付終了※ | 2日 | 11,000円 |
ユーノリカ(宅建ゼミナール) | 名古屋 | 2日 1日 | 16,000円 |
SAサービス | ‐ | 1日 | 17,800円 |
「※2024年度受付終了※」と記載しているのは2024年4月末日時点の受付状況です。
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出る順宅建士合格テキストも、市販テキストのなかでは文字多めなタイプですが、私が今まで受けた登録講習でもらったテキストに比べると全然見やすい…!
私は過去に受講した登録講習(日建学院と職能研修会)から届いた自宅学習用のテキストをまともに使ったことはありませんでした。
市販テキストのほうがイラスト多いし、カラーだし、分かりやすかったので。※何年か前なので、今は違ったらすみません。
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宅建業者なら登録講習(5問免除)は絶対に受けるべき
過去5年間の登録講習修了者の合格率は21%以上、一般受験者の合格率は16.4%。平均して17.14%が宅建試験の合格率です。
合格率が5%も変わるんです、まるで別の試験を受けているかのような差があります。
5点のアドバンテージは本当に大きいです。確実に5点ゲットだけではなく、5点分に費やす勉強時間を他に回すことでさらに点数が底上げされます。
宅建業者に務めていて、従業者証明書を提出できる人でも必ずしも登録講習(5問免除)を受ける必要はありません。任意です。
でも、私個人の意見としては受けない理由がない…!
いや、厳密にはお金がかかるのでお金が惜しいなら受けないというのもありです。でも金額を上回るメリット過ぎて「受けないなんてチャンス無駄にしてる」という感覚。
1点2点足りなくて落ちる人が多い宅建試験で「確実に5点」の重みは尋常じゃない。登録講習の修了試験で落ちる人は滅多に居ないので、事実上「お金で5点買える」ことになります。
それぞれの範囲で難易度は異なります。免除される範囲は比較的簡単な問題が多いです。だからこそ、絶対に落とせません。
暗記で対策するのがセオリーな科目ばかりなので、直前期に詰め込みで対策する人が多いよう。
簡単だからこそ、落としたときのダメージがでかい!自分が間違えても、他の人は正解している可能性が高いです。
注意点
- 申込みの締め切りが意外と早い
- ギリギリだとネット申込みしか無理
登録講習(5問免除)の申込み締切は、5月中旬頃です。※コースや会場によって異なります。人気のスクールだと例年4月には定員がいっぱいになります。
自宅学習の期間が2ヶ月あるので、当然2ヶ月以上前には申込が必要になります。
宅建試験申込受付スケジュール | |
---|---|
郵送申込み | 7月1日〜7月16日(期間内の消印のみ有効) |
インターネット申込み | 7月1日〜7月31日(23時59分まで) |
5月になってから申し込みだと、修了証明書が手元にくるのは7月後半になる可能性が高いです。そうすると、本試験の郵送申し込みは間に合いません。
ネット申込なら間に合いますが、スケジュールギリギリになる可能性が高いのでスムーズに申込できるよう、準備しておきましょう。
登録講習(5問免除)で落ちた人もいる?
登録講習(5問免除)の合格率は、どのスクールでも90%を超えます!
登録講習(5問免除)の修了試験は本試験のように、シビアに落とされる試験ではなく、受からせるための試験です。
答えを教えてくれるようなとこもありました。大きな声では言えませんが…。その時は修了試験5分で終わってる人もいましたね。
一応、他のスクールで受けた同僚で1人だけ落ちた人が居ました。本人曰くちゃんと頑張ったらしいですが、よっぽど勉強不足だったんでしょうか…。
私が身の回りで「5問免除落ちた」という体験談を聞いたのはその1回だけ!「普通自動車免許落ちた」より圧倒的に少ない、超レアケースでした。
登録講習(5問免除)の対策
登録講習(5問免除)の修了試験は20問の四肢択一式です。20問中7割の14問正解で合格となります。
基本的な知識を問われる内容が多い印象で、難易度は低い!
10時間のスクーリング中に「ここ、修了試験で出るよ」または「ここが大事だよ」などと先生が教えてくれるので、重要ポイントをチェックするだけで7割簡単に取れます。
事前に自宅で2ヶ月間勉強しているていなので、全くの知識0だと心もとないですが「2ヶ月びっしり頑張らないと受からない」という程でもないです。
どちらかというと、スクーリング当日に寝ないで講習を受けて「ここでるよ!」ポイントを漏らさずメモするのが大事!
登録講習(5問免除)のよくある質問
- 登録講習(5問免除)は一度合格するといつまで有効?
-
一度合格すると、その年の宅建試験から3回分が5問免除になります。2回免除して1回休んで次の年とかはダメです。
例えば、2024年の登録講習を終了すると、2024年2025年2026年の3回が免除になります。
- 登録講習(5問免除)の費用はどれくらい?
-
15,000円前後が相場ですが、スクールによって異なります。早めの申込で早期割引や、2人以上3人以上の申込で団体割引を受けられる場合もあります。
- 登録講習(5問免除)を1日で修了できるコースはある?
-
あります。朝から晩まで11時間以上拘束されることになりますが、1度で追われるので忙しい人にピッタリ!
1日コースは2日コースよりも日程が少ないので、定員に達する前に早めに申し込みしましょう。
- 講習を受けるタイミングはいつ?
-
申込→自宅に教材が届く→2ヶ月間の自宅学習→スクーリング10時間→修了試験1時間
この流れになるので、スクーリングと修了試験は申込の2ヶ月後あたりになります。6月7月が多いです。
- 免除を受けられる条件は?
-
宅建業者に勤務していて従業者証明書を提出できる人です。登録講習の修了日まで勤務している必要があります。
まとめ
まだ間に合う!1 日コースがおすすめ!
登録講習(5問免除)を受けると本試験で5点分の免除を受けられます。
5点のアドバンテージはとても高く、登録講習修了者の宅建試験合格率は一般受験者よりも5%近く高くなる傾向にあります。
受けられる人(宅建業に従事している人)は絶対受けたほうがいいです!
登録講習(5問免除)はスクーリングや修了試験の前に2ヶ月間の自宅学習が必要なので、申込の締切は5月中旬頃になります。
人気のスクールや会場はもういっぱい!まだ枠のある内に早く申込をしましょう!
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