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■ FP資格が欲しいけど、3級でも実務で使える?評価ってどうなのかな?
■ 2級と3級って難易度どのくらい変わるの?
■ そもそも、自分はいきなり2級を受けられるのかな?
FP受検を始める時、多くの人が最初に悩むのが「2級から受けるべきか、3級から受けるべきか」という点です。
実際、私自身もFPを取ろうとしたとき、受検資格・難易度・世間からの見られ方・どこまで取れば使えるのかが分からず迷いました。
ゆり迷った結果、私は2級取得を目標に定め、3級の受検をせずいきなり2級を受検して1発合格しました!
この記事では、FP2級と3級で迷ったときにチェックすべきポイントを、実体験ベースで整理します。
結論として、いきなり2級を受検できる人は意外と多いです。難易度もさほど変わらないので、せっかくFPを目指すなら2級受検がおすすめです!



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賃貸仲介営業歴10年
大手不動産会社で社内営業成績1位を3年継続
営業研修社内講師
学力皆無、地元でドベの高校卒
宅建試験4度の不合格を経て5度目の受験で合格
宅建試験1ヶ月前に第一子を出産
3人兄弟(3y2y0y)のママ
資格
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士


不動産仲介営業歴10年の元支店長
現職賃貸管理会社勤務
親が地主、オーナー会社共同経営
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まずは2級と3級の違いから見ていきましょう。



あなたにまず、質問させてください。なんのためにFPを取りたいですか?
”FP資格を何に活かしたいのか?”という目的によって、目指すおすすめ級が変わります!
一言でいうと「2級以上は実務で使える資格」「3級は入門資格」です。それぞれの違いを解説していきますね。
FP3級は「入門資格」です。
お金の基本知識を身につけることが目的で、FPを初めて学ぶ人向けの内容になっています。
一方、FP2級は「実務レベルの基礎資格」です。
仕事でFP知識を使うことを想定した試験で、計算問題や事例問題が一気に増えます。
単純に「上か下か」ではなく、
3級=スタートライン
2級=使えるライン
というイメージを持つと分かりやすいです。
試験範囲はどちらも共通で、次の6分野です。
難易度の違いは、”問われる知識の深さ”と”出題形式の違い”にあります。
3級は用語理解と基礎知識が中心ですが、2級では「このケースではどう考えるか」「具体的にいくらになるか」といった応用力が求められます。



具体例を見てみましょう。
\画像はタップで拡大できます/


例えばこの問題、3級でも2級でも同じ「6つの係数」について聞かれています。
この問題は「6つの係数」を覚えているだけで2級でも簡単に解けますが、覚えていなければ3級ですら解けない単純知識問題。



必要な知識は同じなのに、2級の問題のほうが難しく感じるのは「4択で、問題文が長くて、言い回しが小難しいから」です。
3級の問題は問題文が短くて単純、なおかつ3択なので適当に選んでも当たる確率が高い。
この違いで、3級のときは「なんとなく」でも解けていた問題が2級になると解けなくなります。



難易度の違いは、出題形式のレベルアップが大きく起因しているということ!
出題形式の違いにより、2級の方がより深くて確実な知識が必要になります。
しかし、実際勉強する範囲は同じ、つまり勉強する内容が同じです。3級は2級の土台となる基礎の知識だけにとどまるイメージですね。



「お金に関する知識を体系的に学びたい!」というくらいなら3級の勉強でも十分役立つ知識が身に付きますよ。



「仕事に役立てたい」「就職や転職の武器にしたい」そう思う人は2級まで取得しよう!3級まで取ったら、2級は後一歩のイメージです!
結論として、いきなり2級を受検できる人は意外と多いです。難易度もさほど変わらないので、せっかくFPを目指すなら2級受検がおすすめです!



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問題を見るだけでは、難易度の違いをイメージするのは難しかったかもしれません。
実際の合格率や、推奨されている勉強時間はどのくらいでしょうか?
それぞれ解説していきます!
| FP3級 | FP2級 | |
|---|---|---|
| 勉強時間の目安 | 約30〜50時間 | 約150〜300時間 |
| 学科試験 合格率 | 約75〜90%前後 | 約40〜50%前後 |
| 実技試験 合格率 | 約70〜90%前後 | 約50〜60%前後 |
数字を見ても分かるとおり、2級になると一気に難易度が上がります。



ただ、試験範囲は同じなので2級を目指す人は、「FP3級の勉強も2級の勉強のうち」です。
私が実際に勉強を進めならが過去問を解いてみた感じだと、テキストと問題集を2週もすれば、3級は大丈夫!
2級はそこからさらにもう1週、プラス暗記作業も少し必要でした。
3級のために50時間勉強したら、そこから2級を目指すにはあと100時間くらい追加で勉強するイメージ!
個人的には、真っ白な頭に新しい知識をぶち込んで定着させる方が大変でした。
なので、そこから追加で深める作業の方がストレス少なかったです。


結論として、いきなり2級を受検できる人は意外と多いです。難易度もさほど変わらないので、せっかくFPを目指すなら2級受検がおすすめです!
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実は3級FP技能士は、「履歴書や名刺に書けるレベルではない」という認識の企業も多いです。



私の勤めている会社もそうでした!名刺に載せられるのは2級以上とのこと。
3級は初心者さんの通過地点くらいにしか捉えられません。人によっては履歴書に書くのも逆に恥ずかしいと感じるみたい。
2級からは実務でも評価されるし、名刺や履歴書に載せても恥ずかしくありません。せっかくなら、自信を持って活用できる2級を目指しましょう。
逆に、よっぽど必要な理由がなければ1級の受検は必要ないと感じます。
なぜなら2級から1級へのステップアップは難易度が跳ね上がるから…!3級と2級はちょっとしから変らなかったのに、1級からは別世界。



FP1級が必要なのは、FPとして働くために特別な権威性が必要な人。それ以外はコスパ悪すぎ。
例えば、FP資格の講師、コンサルを行う場合、高度な資産運用や税務相談を受ける独立FPなら1級の必要性を感じるケースもあるようです。
結論、「FP取ろうかな、興味があるな」と思ったら、FP技能士2級を目指すのがおすすめ!
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格には「FP技能士(国家資格)」と「AFP・CFP(民間資格)」があります。
1級2級3級に分かれているのは国家資格のFP技能士です。



以下の表を参考に、自分に合った資格を選びましょう!
\目的別、FP資格一覧/
| 目的 | おすすめ資格 |
|---|---|
| お金の知識をつけたい | 3級FP技能士 |
| 仕事・転職で活かしたい | 2級FP技能士 |
| 昇進昇格や特別な権威性が必要 | 1級FP技能士 |
| 実務で相談業務をしたい | AFP |
| FPとして独立・高単価を狙いたい | CFP |



どれも“お金の専門家”ですが、目的やレベルがそれぞれ違います。
民間資格のAFP・CFPは、「実務に特化した資格」です。
本職として資産管理のアドバイスなどを行うFPとして働く場合は検討する必要があるかもしれませんが、ほとんどの場合は国家資格のFP技能士で十分。
実務で「FPとして相談業務を請け負いたい」人はAFPなどの民間資格も検討しましょう。



それ以外の、「なんとなくFP欲しいな〜」って人や、「他業種だけど、営業の説得力を増したい」などと考えている人は国家資格のFP技能士を目指そう!
結論として、いきなり2級を受検できる人は意外と多いです。難易度もさほど変わらないので、せっかくFPを目指すなら2級受検がおすすめです!
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FP3級は特に受検資格がないので誰でも受検することができます。しかし2級の場合は受検資格が必要です。
3級やAFPがなくても「実務経験を有するもの」に該当するといきなり2級から受検できます。
実務経験と認められる幅は結構広いみたいです!以下、日本FP協会のHPより引用します。
次のいずれかに該当する場合、おおむね「実務経験」として認められます。
引用元:日本FP協会
- 証券会社、保険会社、銀行、クレジット会社などの金融機関に勤務している方
- 保険会社(代理店)の職員
- 税理士、弁護士、司法書士、行政書士などで、資産に関する相談業務に従事している方
- 会計事務所の職員
- 不動産会社、建設会社など土地建物取引・建築・相談業務に従事している方
- 投資顧問会社の職員
- 生活協同組合などの共済等の担当職員
- 商品先物取引会社の職員
- 一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および、金融・財務・経理担当者
- 商事会社の商社金融担当者、商事会社やコンピュータ会社等の金融機関営業担当者および、ソフト開発担当者
「不動産会社、建設会社など土地建物取引・建築・相談業務に従事している方」と記載がありますが。
私の実務経験である賃貸不動産の媒介は該当するのかな…?宅建業法的には賃貸の媒介も「建物の取引」に含まれるけど、FPの実務経験と言われるとしっくりこないかも?



不安だったので問い合わせをしてみました。


「自己判断で」とHPにも書いてありましたが、直接問い合わせをしてもやはり同じ回答。
自己判断した結果、「建物の取引と資産管理について10年ほど携わっている」という認識があるのでそのように申告して2級からの受検にしました。
申込時に会社名や実務経験の内容について申告する欄があったのでそのまま申告!
上記メールの文面からすると、申込時に申告した内容が実務経験と判断されなければNGということみたいなので、問題なかったようです!



「実務経験」の幅は意外と広いので、2級からいきなり受検を検討している人は自分が当てはまらないか確認してみましょう!
3級を飛ばしていきなり2級からの受検にしたことで「効率よく学べた!」と感じました。
FP技能検定は年に3回実施されます。私が思い立ったタイミングは11月だったので、まだ3級試験のCBT化がされておらず、次回の試験日は1月その次が5月。※現在はFP技能検定2級3級ともにCBTになっているので、いつでも受検できます。
3級を取得してから2級だと、2級取得までに6ヶ月以上かかるので”長い”と感じました。
AFP認定研修のルートも検討しましたが、AFPの取得と継続にはいろいろと費用がかかるし、賃貸不動産の営業としてはAFPまで必要ないかな…と感じて一旦2級FP技能士だけ取得する方向で考えました。
11月スタートなら1月試験までの2ヶ月間で2級を目指すのが、程よくタイトながら自分にもできるスケジュールかな?と思ったんです!



あまり期間が長いと余裕ぶっこいてダラダラしてしまう可能性があったので…。2ヶ月くらいがちょうど良かったです!
結論として、いきなり2級を受検できる人は意外と多いです。難易度もさほど変わらないので、せっかくFPを目指すなら2級受検がおすすめです!
履歴書に書いたときの評価や「FPを持っている」と認識されるラインも2級から。



2級取得と3級取得では、得られるメリットが全然違います。
2級の方が難易度は上がりますが、学習する範囲は同じ。せっかく3級を取れるくらい勉強したなら、そのままの勢いで2級まで頑張りましょう!
”実務経験”として申請できる事柄がある人は、いきなり2級から受検も可能ですよ♪



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