【営業職は嫌】宅建士は建設業界でも大活躍！土木施工管理技士との相性について解説！

■ 宅建取ったけど営業職は嫌なんだよね…
■ 宅建って不動産業以外では使えないの？
■ 宅建と相性のいい資格を知りたい！セコカンってなに？

法律系の資格の登竜門と言われる宅建ですが、とりあえず取ったから転職！でも営業職は嫌…という人は多いですよね。

この記事では、不動産業界や営業職以外で宅建を活かす方法と、その場合に相性のいい資格である「土木施工管理技士」について解説しています。

とはいっても、私は土木施工管理技士の資格は持っておらず、実務経験がありません…！

とりあえずサラッと概要だけ知りたいな〜という人はこのままこの記事を読んでみてね！

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建設業界のセコカンって？

セコカン（施工管理）は建設工事現場で指揮・監督をして、安全かつ効率的に作業が進められるように、工事全体の管理をする職業です。

実務経験を積んだうえで、国家資格「施工管理技士」を取得すると業務の幅が広がり、資格手当が付く会社も多いです。

今回ご紹介するのは「土木施工管理技士」！

「土木施工管理技士試験」は土木工事における施工技術の向上を図ることを目的として、実施されている検定試験です。

資格には階級があり、「1級土木施工管理技士」「2級土木施工管理技士」の2種類です。

	1級	2級
できること	監理技術者になれる	主任技術者になれる
資格手当の相場	5,000円〜20,000円	1,000円〜5,000円
合格率	第一次検定：50%〜60％ 第二次検定：30％〜40%	第一次検定：50%〜60％ 第二次検定：40％〜50%

参考 施工管理技術検定の受験資格

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宅建と土木施工管理技士の相性

土木施工管理技士と宅建士をダブルで持っている場合、主に建設業界でかなり重宝されます。

• 建設会社、または工務店
• デベロッパー

建設会社や工務店

「〇〇建設」や「〇〇工務店」のような会社です。

少人数の中小企業もあれば、大和ハウス、積水ハウス、清水建設などの大企業もあります。

建設会社や工務店では、一般住宅やマンションアパートを建てて売る、または解体工事を請け負ったり、土地の売買を行っている場合もあります。 宅建士が活躍する場面！

さらに、公共工事を請け負う会社も多いです。公共工事とは国や市町村が発注する工事で、道路工事や、下水道の工事などのこと。 土木施工管理技士が活躍する場面！

宅建業者は、従業員の5人に1人の宅建士が居ないと宅建免許を維持できません。従業員10人なら宅建士2人、15人なら3人です。

建設業者などでは、土木施工管理技士が居ないと受けられない工事があります。

それだけではなく、土木施工管理技士が在籍していると会社の技術評価点が上がるという仕組みがあります。文字通り、居るだけで価値があります。

どちらも、万が一辞められたりしたら事業の幅が致命的に狭くなるので、念のため何人か居て欲しいと思っている会社もあるんですよ〜！

デベロッパー

デベロッパーとは、不動産・建築業界の「土地や街の開発事業者」のことです。

例えば、「六本木ヒルズ」のような複合商業施設、大型マンションの開発をするのがデベロッパーです。

不動産業界の種類は大きく分けると「土地の取得」「建築」「販売（貸出）」「管理」の4種類。

デベロッパーのなかには4種類すべてにかかわる総合的な不動産企業もありますし、「土地の取得」「建築」「販売」を主に行う会社もあります。

デベロッパーは、三井不動産株式会社や三菱地所株式会社、住友不動産株式会社など誰もが知る大企業がほとんど。つまり、高い年収が見込めます。

平均年収が1,000万円を超える企業もゴロゴロ。

まとめ

「土木施工管理技士」が気になる〜。建設業界もいいな〜。宅建は活かしたいけど、営業とかノルマのは絶対嫌…。

そういう人は、土木施工管理技士の取得を視野に入れた建設業界への就職を検討してみましょう。

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