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\簡単1分で完了/

「宅建 スケジュール」で検索すると、きれいな一覧表がいくらでも出てきますよね。
4月スタートならこのペース、6月スタートならこの順番って。
私は宅建試験に4回落ちています。最初はそういう一般的なスケジュールを参考にしていました。
ゆりでも、何度もリベンジするうちに、「平均」で作られたスケジュールは、自分には合わないと気づきました。
「一般的なスケジュール」は、現実味がないのですぐに崩れます。一度崩れると、「もうこの通りは無理だ」となって、スケジュール管理自体を放棄したくなる。
その結果、計画性ゼロ。気分の赴くままに、ただがむしゃらに勉強するようになっちゃいました…。



適当に進める人と、計画的に進める人とでは、効率が全く違います。
自分の前提条件や生活に最適化されたスケジュールは、宅建合格のための何よりも強い武器です。
この記事では、5ステップで「自分の数字」を使ったスケジュールを一緒に作ります。
せっかく作ったスケジュールを守るコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてください!


賃貸仲介営業歴10年
大手不動産会社で社内営業成績1位を3年継続
営業研修社内講師
学力皆無、地元でドベの高校卒
宅建試験4度の不合格を経て5度目の受験で合格
宅建試験1ヶ月前に第一子を出産
3人兄弟(3y2y0y)のママ
資格
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|2級ファイナンシャル・プランニング技能士


不動産仲介営業歴10年の元支店長
現職賃貸管理会社勤務
親が地主、オーナー会社共同経営
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「1日◯時間やりましょう」「300時間必要です」
こういう話、見たことあると思います。でも、なかなかその通りには進められないですよね。
守れない理由は、現実味がないからです。自分専用のスケジュールを作って、軸にしながら勉強するのが正解です。



めんどくさそう、そんなにスケジュールって大事なの?



スケジュールを立てずに、試験勉強するのは、ぶっちゃけ運任せに近くなります。
例えば、マラソンで考えてみてください。
42kmのコースを走るなら、「このペースで間に合うか」「今どこまで進んでいるか」を確認しながら走りますよね。
ペースが遅ければ上げる。足が限界なら戦略を変える。そういう判断ができるのは、「ゴールまでの距離と時間」が見えているからです。
宅建の勉強も同じです。
合格というゴールへたどり着くために必要な勉強量の目安があります。
それに対して自分は「どのくらいできているのか」「このままで足りているのか」…これを見えるようにするのがスケジュールの役割です。



スケジュールは、進み具合を確認するための「物差し」です。
物差しがないと、遅れていても気づけない。問題が起きても原因がわからない。
これでは、「合格ラインまで仕上げられるかどうか」を運に任せているようなものです。
特に時間がない人ほど、物差しが必要です!
時間がたっぷりあるなら、多少遠回りしても取り返せるかもしれません。
でも仕事や家事育児もある中で、限られた時間でやるなら、その時間を正しく使えているかどうかを常に確認しなければ、あっという間に試験当日です。



まずは自分に必要な勉強量を決めること。ここから始めましょう。
合格に必要な勉強時間から逆算して、自分の生活ならどのくらいの期間で達成できそうか考えてみましょう。



同じ6ヶ月でも、1日1時間の人と5時間の人では全然ちがうもんね。



よかったら、電卓やメモを片手に計算しながら読んでみてね!
宅建の合格に必要な勉強時間は、一般的に300〜400時間とされています。
初学者さんや、勉強に慣れていない人は400時間以上、法律の知識がある人や試験経験者なら300時間前後が目安です。





まずは、自分はどのくらいを最低ラインにするか目安を決めましょう。
300時間?400時間?念のため500時間?
ここで目処をつけた時間数を、自分の生活なら何ヶ月に分割できるか、それが期間選びの基本軸になります。
STEP1で決めた必要時間を、試験日までの週数で割ります。
宅建試験は毎年10月の第3日曜日。2026年は10月18日です。
もちろん、途中で崩れたり遅れたりすることはあると思うので、少し余白を持たせて計算するのがおすすめです。
9月末で、必要な時間数をクリアすることを目安にしましょう。



ぱっと見で判断できる速算表を用意しました!
4月1日スタートで300時間目標なら、週に12時間が目安です。
自分に近い時期のものを目安にしてください。
(時間数は、端数切り上げで表示しています。)
| 期間 | 300時間 | 400時間 | 500時間 |
|---|---|---|---|
| 7ヶ月間 3月スタート 約30週 | 10時間 | 14時間 | 17時間 |
| 6ヶ月間 4月スタート 約26週 | 12時間 | 16時間 | 19時間 |
| 5ヶ月間 5月スタート 約21週 | 15時間 | 20時間 | 24時間 |
| 4ヶ月間 6月スタート 約17週 | 18時間 | 24時間 | 30時間 |
| 3ヶ月間 7月スタート 約13週 | 23時間 | 31時間 | 39時間 |
これが、合格するために理想として確保したい週の勉強時間です。
「週15時間…?」「週18時間なんて無理では…?」
そう感じた方も、まだ焦らなくて大丈夫です。スキマ時間も使えば、意外と勉強時間を確保することができますよ。
次のSTEPで実際の時間を洗い出してみましょう。
ここが一番大事なSTEPです。
STEP2で出した「理想の週時間」に対して、実際の自分は週何時間確保できるか。これを照らし合わせます。
5月スタートで週15時間の場合、
フラットに計算すると
15時間÷7日=1日あたり2.14時間
これを基準に、ちょっと休日多めに振り分けるなら、
平日2時間×5日+休日2.5時間×2日=週15時間です。
上の例では、まず「平日2時間、休日2.5時間くらいかな?」と、あたりをつけました。
ご自身の生活に合わせて、調整して見てください。
次は、数字は実際可能なのか、具体的にいつどう取るのかを確認します。
1日あたりの勉強時間は、机に座ってしっかり勉強するだけではなくスキマ時間も考慮しましょう。



5分10分のスキマ時間も、チリツモで2時間以上になることも!馬鹿にできません!
\スキマ時間の例/
| 時間 | 行動 | 捻出できそうな時間 | できる勉強 |
|---|---|---|---|
| 6:00 | 起床 | まとまった時間1時間 | 朝勉1時間 |
| 7:00 | 出勤準備 | 身支度しながら時間30分 | 講義動画流し聞き |
| 8:00 | 通勤中 | 移動しながら10分 スキマ時間10分 | 動画流し聞き アプリで問題演習 |
| 9:00 | 仕事 | 可能な場合 スキマ時間5分×2回くらい 例|取引先への移動、待ち時間など | アプリで問題演習 |
| 10:00 | |||
| 11:00 | |||
| 12:00 | 昼休み | ご飯食べながら30分 スキマ時間15分 | アプリで問題演習 または動画視聴 |
| 13:00 | 仕事 | 可能な場合 スキマ時間5分×3回くらい 例|取引先への移動、待ち時間など | アプリで問題演習 |
| 14:00 | |||
| 15:00 | |||
| 16:00 | |||
| 17:00 | |||
| 18:00 | |||
| 19:00 | 帰宅中 | 移動しながら10分 スキマ時間10分 | 動画流し聞き アプリで問題演習 |
| 20:00 | 夕食、入浴など | ながら時間40分 | 動画視聴 またはアプリで問題演習 |
| 21:00 | |||
| 22:00 | 自由時間 | まとまった時間1時間 | 夜勉 |
| ˗ˋˏ 合計:5時間 ˎˊ˗ | |||
ほんの一例ですが、こうやって洗い出してみると、思ったより時間が見つかることがあります。
もちろん、毎日100%は難しいと思います。
ただ、全部できなくても、使える時間を把握しておくことに意味があります。



勉強できる時間が最大どのくらいあるのか、洗い出すのが目的。
やってみてね!
こんな感じで、理想の時間数を算出し、自分の時間を現実的に見直し、「いけそう!」って思った人はそれでOK、STEP4に進んでください。
どう頑張っても時間が足りない、理想の時間数はできないと思う…。



そういう人は、非現実的なスケジュールで無理やりスタートしても、絶対崩れるのでダメです。
せっかくここまで、この記事を読んで考えたんだから、中途半端で投げ出さないで、現実的な落とし所を見つけましょう。
理想と現実のギャップをどう処理するかは、2択です。
A:どこかで時間を増やす
朝の時間を使う、家族に家事育児の協力を仰ぐなど、量を増やす調整をする。
B:足りないけどこのままやり切る
密度を上げる、教材やツールを見直すなど、「同じ時間で成果を上げる」方向に調整します。
正解は人によって違うと思います。自分の状況に合わせて考えてみましょう。
ただ強く言いたいのは、
「ギャップに気づかないまま進む」
「足りないって気づいたのに、見て見ぬふりをする」
こういうのは避けてほしい…。
闇雲に進むことをOKにしたら、「絶対合格」という目標が「受かったらラッキー」に格下げされます。



その結果、もし落ちたら、時間と労力が全くの無駄になるんです。それが4回落ちた私の反省です。
この勉強時間で間に合うか不安な人へ
ギャップを洗い出してみて「これで本当に大丈夫?」と感じた方へ。まず自分の状況を診断してみることをおすすめします。
残り期間と使える時間の数字が出たら、次は「何をやるか」の全体像を把握します。
宅建の勉強は、インプットとアウトプットを繰り返しながら、何度も最初から最後までを周回するのが基本です。
どの科目をどの順番でやるか、どんな教材を使うかは別の記事に詳しくまとめています。



ここでは「繰り返しが必要なんだな」ということを押さえておいてください。
最低でも、全範囲を3周はしたいところです。
例として、5月スタート週15時間の場合のスケジュールはこんな感じです。
ここまで読んで、「自分で全部組み立てるのは正直きついかも…」と感じた人もいると思います。
それでも、やっぱり闇雲に手探りで進むのはおすすめできません。
まずは、自分が独学向きなのか、サポートを使った方がいいのかを整理してみてください。
ここが独学で一番難しいポイントだと思います。
スケジュールを立てることより、ズレたときにどう対応するかを決めておくことの方がずっと大事です。
スケジュール管理を失敗する人は、この修正をミスっているケースがほとんどです。
計画は必ずズレます。残業が続く週もある、体調を崩す週もある、モチベーションが落ちる時期もある。



それを「失敗」として扱っていると、自己嫌悪が積み上がって最終的に逃げ出したくなって手が止まります。
だから最初に「ズレたときのルール」と「定期的な見直しルール」を決めておく。
修正の基本ルールと、スケジュール通りに続けやすくなるコツをいくつかご紹介させてもらいます。



私が試験勉強や、副業の作業スケジュールを管理するために実際にやっている方法です!
そもそも、スケジュールには余白を設けるのがおすすめです。
週7日間あったとしたら、スケジュールは5〜6日で収まるように立てましょう。もしズレても、最後の1〜2日を予備日として使います。



予備日は、予定通り進んだら、ご褒美としてゆっくり過ごしてもいいし、次の週の分に取り掛かってもOK!
こうすると、予定通り進んで、尚且つ予備日も勉強できる気分だったら、プラスαで多めにやった気分になれます。
自己肯定感も上がるし、精神衛生上すごくいい状態を保てます。
モチベが上がる!
私自身も、平日の5日間で終わる前提で予定を組んでいます。でも終わらなければ、土日に帳尻を合わせることもあります。



ご自身の生活に合わせて、「絶対勉強する時間」の他に、「予備日としての余白」を意識して作って見てください。
スケジュールは、小まめに見直すのが絶対大事です。「気が向いた時」ではダメで、見直す時間を必ず作りましょう。
スケジュールがズレる原因の一つに、「自分のリソースを誤解していること」が挙げられます。
理想:1時間あれば1テーマ終われると思ってた
現実:2時間かかってしまった
「このくらいやりたい」という気持ちと「実際にできる量」に誤差がある人ほど、スケジュールは崩れます。



理想で組んじゃう気持ちはめっちゃわかるよ、私もずーっとそうだった。
でも、この誤差が大きいほど「できてない感」に打ちのめされて、自己嫌悪に陥ります。
逆に、現実的なスケジュールを立てて、余裕を持って完了できると、自己肯定感が高まります。気持ちよくモチベアップできるんですね。
一度作ったスケジュールを、細かく見直すことによって、自分のペースもわかってきます。
最初に大枠のスケジュールを作ったら、「月毎」「週ごと」に必ず見直して調整しましょう。
できれば週に1回くらいの頻度で、「今週やること、先週やったこと」などを宣言する場を設けるのがおすすめです。
人って、一人だとすぐにサボります。私もそうでした。
でも、「やる」って決めたことを誰かに見られてるだけで、ちゃんとやろうって思えるんですよね。



もし、できなかったです…って報告の内容になったとしても、
「なんでできなかったのか?」
「来週はどうしたらいいのか?」
を考える機会になるので、継続できる体になっていきますよ。
友達や同僚に一緒に宅建を受験する人がいれば、グループLINEでもいいと思いますし、リアルな距離じゃない方がよければ、SNSやアプリを使うのがおすすめです。
私は、「みんちゃれ」と言うアプリを使用していました!簡単に勉強仲間を探せます!
スケジュールがズレてしまった時に、ズレ方によっては大きく修正も必要になると思います。
優先順位の軸は、大きく分けて2種類あると思います。
まずは、試験範囲としての優先順位です。どうしても時間がなければ、優先順位が高いのは「宅建業法」。最も低いのは、権利関係の中でも出題される可能性が低い範囲です。
勉強する範囲の優先順位を絞っても、それでも時間が足りなそうなら、インプットを減らしてアウトプットを増やす判断も必要です。



自分の納得感よりも、「点につながるか」を優先した方がいい場面もあります。「合格すること」が最優先だと割り切りましょう。
実務に必要な知識の補足は、合格した後でもできます。
ここで少し考えてみてください。
「STEP2で出した週の勉強時間、毎週ちゃんと確保できそうですか?」
「もし1週間ズレたら、自分で調整して取り戻せますか?」
「できる」と即答できる人は、もともと自己管理が得意な人ですね。多くの人は「…正直難しいかも」と感じるはず。
計画通りに続ける自信がない人へ
「続けられるか不安」という感覚は、独学の限界に気づいているサインかもしれません。一度自分のタイプを診断してみてください。
「計画を立てることより、守り続けることの方が難しい」
宅建に限らず、たぶん全部そうです。
私はこの記事を書いている今時点で、子どもが3人いて育休中。このブログを更新する時間を、「仕事」と捉えて頑張って時間を捻出し、計画的に進めています。



宅建を受験していたときより、今の方がスケジュール管理はシビアかもしれない。
そういう状況で実際に使い続けているのが、この3つです。
私自身は、自己管理や反省会を行うために使うなら、デジタルより紙派です。
これを手帳に書いて管理しています
「今年やること」を決めてから、それを月単位に落とし込み、毎月月初に「今月やること」を確認します。
月単位で決めた目標を見ながら、毎週月曜日に「今週やること」を決めて、なるべく平日の5日間で完了させます。



週単位まで落とし込めたら、毎日の「今日やること」が見えてきます。
子供の体調不良や、そのほかの要因でダメなら、「先週はダメダメだったなー」って思いながら、「今月やること」を完遂するために調整します。
年・月・週を管理するには、週間ページのある一般的な手帳ならなんでもOKです!勉強用のメモにも使うなら、フリーページが多いものだと、なお使いやすいと思います。
私はこちらの手帳を使っていますが、同じことができれば、100均の手帳でも、普通のノートでも大丈夫です。
勉強した時間を記録するアプリです。タイマーをスタートして止めるだけで、時間が自動で積み上がる!
数字が見えると続きます。「今週は9時間できた」「先週より増えた」という可視化が、地味にモチベーションに効く。
無料で使えて、同じ宅建を受ける人の記録も見られるので、孤独感が和らぐのもいい点です。
ここまで一緒にスケジュールを作ってきました。実際に数字を出してみて、いかがでしたか?
「必要時間より使える時間が少ない」「やることが多すぎる」「本当に続けられるか自信がない」そう感じた方、多いと思います。
スケジュール管理は絶対に必要です、最初に計画を立てて、ちゃんとできているか確認・調整しながら進めた方がいい。
でも、なかなか難しいし「管理すること」に時間を取られるのも事実です。



こういう管理を自分だけでやるのが大変なら、やり方そのものを見直した方がいいかもしれません。
「独学でいくか、講座を使うか」は自分の状況によって変わります。
自己管理が得意で教材選びも苦にならない人には独学が向いているし、仕組みや伴走環境が欲しい人には通信講座の方が合っている。
どちらが正解ということはないです。
ただ、「自分ひとりでやり切る自信はないかも」と少しでも感じたなら、独学が向いているのか、通信講座を使った方がいいのか、一度診断してみてください。
5ステップを終えた今の状態で、一度自分の状況を整理してみてください。向いているやり方がわかると、次の行動が決まります。
この記事では、5ステップで自分専用の宅建スケジュールを作る方法をお伝えしました。
スケジュールは「作って終わり」ではなく、使いながら修正していくものです。最初から完璧に作ろうとしなくて大丈夫。



まず自分の数字を出して、現実を見る。それが最初の一歩です。
「独学でいくか、講座を使うか」まだ決めきれていない方は、診断チャートで一度整理してみてください。
自分に合うやり方が見えると、次の一歩がかなり軽くなります。


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