プロフィール
このたびは、数あるサイトから当ブログをご覧いただきありがとうございます!
管理人のゆりと申します!このブログでは宅建試験の合格までの教材選びや勉強法について、役立つ情報を発信しております。
宅建ブログと立ち上げようと思ったキッカケは、私自信が宅建取得までにとんでもない遠回りをしてしまったなと思ったからです。
宅建試験は学力ではなく、情報戦です。正しい戦略を知っているか知らないかで天と地ほどの差が付きます。
私は情報収集が下手くそだったが為に4度の不合格を経験し、5度目の挑戦で合格となりました。
できることなら過去の自分に、今の私が持っている宅建試験合格のための情報や戦略を教えてあげたい。
でもそんな事はできないので、過去の私のようにこれから挑戦する人に、少しでも正しい戦略を知ってほしい。
そんな思いでこのブログを始めました。宅建試験に挑戦する人が、気持ちよく幸せに合格できますように。
宅建試験の情報発信をしている方々は勉強のできるすごい人たちが多い印象です!
- 宅建試験に1発合格した人
- 独学2ヶ月で40点以上の高得点で合格した人
- たくさんの資格を取得している資格マニアさん
それに引き換え私は、中学校から勉強をサボりがちな悪い子。
高校は「前科がなければ入学できる。」「答案用紙に名前を書ければ入学できる。」とバカにされた地元でドベの不良の掃き溜めのような高校でした。
そんな学力皆無の私、効率よくひょいひょいっと合格してしまう資格試験上級者とは全く違いますが、宅建試験と向き合ってきた期間はとても長いです。
それに、5回も受験した私だからこそ
一発合格組の人には語れない後悔や思いがあります。
なぜ5回も受験する羽目になってしまったのか…。
やっと合格した成功体験を経て、最初からこうすれば良かったのか…!と掴んだコツや情報がたくさんあります。
このブログでは、私の5回の宅建試験受験経験から、不合格になってしまった原因の間違った勉強法や行動と合格した年に行った正しかった勉強法と行動をお伝えしていきます。
最初の年に知っていれば一発合格出来たと思います!(タラレバですが)
宅建試験は難関資格と言われますが、合格率を下げているのは過去の私のような右も左もわからずに、効率の悪い学習をしている人達です。
不合格者と合格者の違いは、学力の差ではなく、正しい勉強法と対策を知っているかどうかの情報量の差です。
これから宅建試験を受験されるかたへ、私のように無駄な遠回りをしなくても済むように。
なるべく近道で効率良く合格できるように、私の経験を反面教師にして合格を目指してください。
宅建試験受験回数計5回それぞれの年の反省点
【初めての受験】平成25年(2013年)
初めての受験は不動産業界への就職前でした。
フリーターとして働いていた当時21歳の私。突然思い立って行動します。
「宅建の資格を取って不動産業界で働こう!」
何がキッカケだったのかは覚えていません「スーツを着て働いてみたい→部屋探しの仕事楽しそう→宅建持ってると将来安泰らしい!」そんな安易な考えでした。
宅建を取ろうと思い立ったのが確か7月頃、試験まで残り3〜4ヶ月です。
業界経験もない初学者が挑むにはとても心細い期間でしたが思い切ってスタートしました。
ちなみに前章でもお話しましたが、私は地元では下から数えたほうが早い学力の底辺高校卒。
授業中は私を含めみんな居眠りやゲーム、お化粧におしゃべりと誰もまともに授業を受けたりしません。
そんな私にとって、宅建試験の受験勉強は人生で初めて真面目に「勉強」というものに取り組んだ期間でした。
結果は32点。1点足りずに不合格。
「1点足りませんでしたが来年は受かります。」と職務経歴書に記載して賃貸不動産仲介営業として就職しました。
この年のことを今になって振り返ると、本当に情報が足りなかった。
You Tubeも普及していない頃でしたから、完全に孤独な独学でした。
具体的な敗因は【勉強の優先順位を間違えていたこと】これに尽きると思います。
【2度目の受験】平成26年(2014年)【3度目の受験】平成27年(2015年)
2度目と3度目の受験は実は私の中ではあってなかったようなものでした。
初めての受験の時と違いモチベーションを維持できず2年連続不合格。撃沈です。
仕事が忙しいから…と言い訳をしていましたが、今になって思うとやる気がなかっただけです。
仕事以外の時間は散々飲み歩いて遊んで、初めてのひとり暮らしをしっかり満喫していたので言い訳は出来ません。
謎の使命感から、一応申し込をして当日は試験会場へ行きますが、受かるなんて思っていません。
そんな気持ちなので何点で不合格だったのかすら覚えていません。20点代だったかもしれません。
実務では、営業マン自身が資格を持っていなくても宅建士さんをパートで雇うのが賃貸業界のセオリーなので、上司からも絶対に合格しろなんて言われませんでした。
パートさんに頼らずに自分で全部出来たらちょっとスムーズだな〜とかたまに思う、その程度です。
むしろ当時の上司も一緒に試験の申し込みをしたのに、一緒に夜中まで働き、一緒に飲み歩き、一緒に試験会場で撃沈してました。
当時勤めていた会社では月に2万円の資格手当を貰えましたが、私にはそれだけをモチベーションにして戦い抜くことは出来ませんでした。
同じような状態で5年10年受け続けて受からない人も実は少なくありません。
【4度目の受験】令和3年(2021年)10月試験
宅建のことは一度忘れて(諦めていたわけではありません…)一心不乱に働き続けました。
仕事が楽しくてしょうがなく、趣味は仕事です!と言わんばかりにガンガン営業成績を上げていきました。
そんな中、2021年結婚をしました。
29歳です、初めての受験から8年が経っていました。
ずっと心の奥に引っかかっていた宅建取得。
今後、子どもが出来てからでは遅いのではないか、今が最後のチャンスなのではないかと思い再チャレンジを決意しました。
過去に3回受験した経験から、多少の知識は残っているかな?と過信し今回も独学を選択。(ケチなだけ)
8年前と違ってYou Tubeで学べる環境になっていることに感動しました。
2度目3度目の受験の時とは違い、しっかりと取り組みました。
毎日帰宅後に家事をこなしてから22時〜0時までの2時間は必ず勉強。
休日は自宅か近所のスタバで6時間〜8時間勉強。
通勤や休憩時間はアプリで過去問を解く。
試験1週間前には模試で44点、今度こそ大丈夫だと確信していました。
しかし結果は33点。また1点足りずに不合格。
この年の敗因は【メンタル】です。
情けないことに、当日緊張しすぎました。
頑張れば頑張った分だけ本気度に比例して本番のプレッシャーは重くなります。
試験当日の私は手汗と手の震えが止まらず、エレベーターの乗り方がわからなくなるほどの極限状態に仕上がっていました。
そんな状態のまま試験が始まり、最初の30分くらいは頭がフワフワとしてまともに回らず。
途中で冷静さを取り戻した時にはもう手遅れでした。
【5度目の受験】令和4年(2022年)10月試験
昨年の敗北が悔しく必ず今年こそはと闘志を燃やしていました。そんな矢先、妊娠が発覚。
出産予定日は9月19日。
試験は10月16日。
出産予定日の約1ヶ月後でした。
妊娠中の体調変化や悪阻。出産後の体調や赤ちゃんのお世話による寝不足。
不安要素が盛々で、さらには同僚や産婦人科の先生には今年の受験は無理だと言われてしまいました。
しかし、みんなに難しいとか無理だとか言われまくった結果熱意は加速。
みんなが無理だっていうのに出来たらかっこいいでしょ!とやる気スイッチがバシっと入りました。
今年取れなかったら来年からは子育てと仕事をこなしながら受験とか辛い。それだけはなんとしてでも回避しなくては…という焦りも大きかったです。
追い詰められた状況で、全力で頑張りました。
結果36点ギリギリですが合格!その後1ヶ月後に勢いで賃貸不動産経営管理士試験も合格しました。
実際に合格した要因として大きかったのは下記の4つです。
・テクニックや戦略について調べて実践した
・過去問演習だけではなく暗記を徹底的に行なった
・独学だがちょっとお高い商材に課金
・意地(メンタル)
合格は出来たものの、36点という点数に納得が行かず。
「なぜこんなに勉強したのにもっと高得点を取れなかったのか?」と振り返りました。
・過去問を周回しすぎて答えを覚えてしまい応用が効かなかった
・民法の勉強不足
この2点が要因だと思います。
これから宅建試験を受験するかたへ
宅建試験はただ闇雲に過去問を解いて勉強するだけでは合格出来ません。
昔は過去問の周回だけでも合格出来る時代があったようですが、もう違います。
近年の宅建試験は受験生のレベル向上。
おそらくYou Tubeなど無料のサービスでも有料級の講義が豊富なため、独学組のレベルが上がっています。
さらに試験自体の難易度も上がっています。
過去の私のように、何度も独学でチャレンジするのはコスパが悪いです。独学といえども、毎年新しいテキストを購入して受験料を払っています。
スタバやファーストフード店で勉強をするには飲食代がかかります。
今まで宅建試験受験のために費やしてきたお金と時間を思うと心が痛いです。特に時間は、取り返しが付きません。
宅建の資格手当は2万円〜5万円。一発合格した人と2回目で合格した人を比べるだけでも1年遅れるだけで24万円〜60万円の損をしています。
不動産業界に勤めていない人も、今すぐプラスになるお金はなくても、不合格になって失うお金と時間は同じですよ。
それなら多少のお金をかけても確実に一発合格を狙う方が圧倒的に得です。
もし過去の自分にはっぱをかけるとしたら、こう言ってやりたい。
「あなたが宅建を取得できるのは8年後。通算300万円以上損をして、1,000時間以上の時を無駄にしたよ。」
極端な話ですがこんな話をもし過去の私が信じたとしたら、さっさと講座に申し込んで、確実な合格を目指していたことでしょう。
資金がなくても分割払いなら可能ですし、合格したら全額返金、不合格なら全額返金なんてキャンペーンも活用できます。
ある日、今年の宅建試験どうする〜?と去年も一昨年も独学で不合格だった同僚と雑談をしていた時に、近くにいた上司が言いました。
「俺は昔15万以上かけて通学講座に通ったけど良かったよ。5年以上前だからもう余裕で元取ったし。」
今まで「俺は独学で受かった」と自慢している人が身の回りに多く、この上司の言葉がスマートで格好良く感じて衝撃でした。
仕事でもとても要領の良い人だったので、尚更響いたのかもしれません。
「宅建なんて独学で大丈夫!俺は余裕だった!」なんて言われて鵜呑みにしないでください。その人が取得したのは何年前ですか?宅建試験は難化しています。
このブログを読んでくれたあなたには、私のような後悔をして欲しくないので、通信または通学でのお勉強をおすすめします。
自分は勉強に慣れてるから絶対に独学で大丈夫!
と思うようであれば、もしよかったら私の経験からまとめた【もっと早く知りたかった】ノウハウだけでも読んで参考にして頂けたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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